トヨタ イスト
ワイルドなイメージのデザインを採用した3ナンバーボディの新型イスト
レポート=諸星陽一 写真=柴門 仁(2007年8月15日)
※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます
5ナンバーボディであった先代イストは見た目もコンパクトで、スッキリとしたクルマという印象があった。しかし、新型は3ナンバーとなったこともあり、非常に存在感が強い。とくに水平配置されたボンネットや、力強いグリルデザインによって、ネッツ店モデルらしいチョイワル感が出ている。
一方で、初代モデルにあったような洗練された感じはなくなり、都会派というよりは地方のお兄ちゃんが乗ってサマになるような印象にまとめられている。初代モデルなら50代の人でも乗れたが、新型は30代止まりといった感じで、かなりユーザーを絞り込んだスタイリングになっているのが特徴だ。
フロントからサイドのラインはボリューム感があって、しかもリヤゲートは垂直に切り落とされたようなスタイリングだが、ルーフ部分が低くなってきているのでリヤゲートの窓は大きくない。これを大きくしてしまうとラクティスのようになってしまうので、競合を避ける意味でも敢えてスタイリング優先としたのだろう。
こうした独自性を優先させたことから、コンパクトカーの中でも個性的で、ある意味トヨタらしくないアクの強いクルマになっているといえるだろう。
グレード構成は、ベーシックなXと上級グレードのGの2タイプで、1500ccにはXとG、そしてそれぞれにFFと4WDがある。さらに上級の1800ccモデルにはGのみ、といった設定だ。
価格は1500ccのX(FF)が165万9000円。G(FF)が178万5000円となっている。
初代モデルと比べてワイルドなイメージのフロントマスクに変身した新型イスト。ネッツ店で販売するだけに、かなり若い人向けのスタイリングになった。
タイヤまわりを膨らませて走り感を演出するデザインは初代と同様だが、全体的にボリュームアップしているのが分かる。
リヤゲートの窓は天地の寸法を少なくして幅広く見せており、踏ん張り感のあるリヤスタイルにまとめている。
|