VW パサート・バリアントTSIコンフォートライン
パサートの内装は、ミドルクラスのクルマというよりも、さらに上の高級車といった感じがある仕上がりになっている。
特に、インパネまわりの質感はフォルクスワーゲンのトップレンジを担うクオリティが感じられ、細部にまでこだわった造りの良さが見て取れる。
また、特筆したいのはシートの出来の良さ。フォルクスワーゲンは、かつて日本にも導入していたコンパクトカーのルポから、このパサートまで、一貫して高品質なシートを装着してきている。
基本的な設計はもとより、クッション材のセレクトや生地の使い方など、日本車にはない歴史をベースにしたシート作りがなされており、例えば「快適」というような言葉では表しきれない座り心地が特徴だ。
運転席、助手席はもちろん、後席もしっかりした造りで、座っていて何らストレスのないところが魅力と言えるだろう。と言うのも、ステーションワゴンの場合、後席を折り畳む機能を盛り込む必要性から、背もたれの高さや座面の広さ、クッションの厚さなどを犠牲にすることもあるのだが、パサート・バリアントの場合、きちんと折り畳める上に、座り心地も良いのだ。
スタイルや機能が優れている上で、室内の過ごしやすさ、運転のしやすさなども高品位に仕上がっているのがこのパサート・バリアントの美点と言えるだろう。
余計な飾りはなく、操作性、視認性に優れたインパネまわりの設計を採用している。
シートはゆとりも十分で、市街地から高速まで快適なドライブを楽しめる。
後席の座り心地も良い。頭上空間も余裕があり、圧迫感はない。
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