アウディ A4
想像以上に広い。それが座っての第一印象だ。ダッシュボード周りの空間、助手席との距離、振り向いたときのスペース感(後方への奥行き)は、3シリーズやCクラスの比ではない。クラス最大級のホイールベースを持つだけあって、後席の乗り降りもしやすく、頭上空間は十ニ分。さらにはシートバックも適度に寝かされていて座面もたっぷりとってあるから、座り心地までいい。Dセグメント随一であり、もはやA6いらず、というべきかも知れない。
インテリアのデザインイメージはA6と共通のものだ。シンプルな造作、品のいいマテリアル配置、適度に効かせた派手めのスパイス(メタルなど)で、実にアウディらしいクールモダンな雰囲気を醸し出している。電子制御のパーキングブレーキなど、その見栄えだけでなく機能も1クラス上だ。ただ、シフトレバー周りのスイッチ配置(MMIマルチメディアインターフェイス)がだんだんと複雑になってきたような気がする。慣れないうちは煩雑でまどろっこしい。注目装備の1つに、アウディドライブセレクト(ダイナミックステアリング)がある(3.2FSIにオプション)。これは乗り手の好みに応じて、ステアリングやダンピング特性、エンジン、ギアチェンジなどを総合制御するもので、オート/スポーツ/コンフォートという既定モードの他にインディビデュアル設定も可能なものだ。
上級モデルにも採用され直感的操作が可能な、ナビやオーディオなどの各種情報を制御するMMI(マルチメディアインターフェイス)を採用した
上部を明るい色とすることで明るさと運転席周りの落ち着いた印象を演出
可倒式センターアームレストも装備する後席も広くなり、旧型よりレッグルームは29mm拡大されている
アウディ A4の 詳細
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