BMW 1シリーズ カブリオレ
重い!走り始めてまずそう思った。まるでパワーステアリングではないかのよう。アクティブステアリング付きではない最近のBMWのパワステフィールには辟易していたが、これも正にそう。太いステアリングホイールがその印象に拍車をかけている。男の私が思うのだから、女性が乗ったらさぞかししかめっ面になることだろう!
しばらくクローズドのまま走る。驚くのは静粛性の高さだ。密閉された空間であることを強く意識するガッチリ感が嬉しい。これならもうソフトトップのネガは悪戯被害以外になさそうだ。加速フィールは、ややかったるい。速度にのってしまえば、それなりに軽快に走るが、のるまでがツライ。+140kgが“重く”のしかかる。成人男子2人分だからねえ〜。オープンにする。ディフレクターをたてれば風の巻き込みも最小限だ。試乗中は小雨も振ったが、走っている最中はほとんど気にならない。強く振り始めても、次の信号で停止する直前に閉め始めればいいので助かる。ハンドリングは、さすがにBMWらしい。キビキビとそれなりにスポーティさをみせる。ただし、太いハンドルと重い車重が、それを大いにスポイルするきらいはある。せっかくのコンパクトなソフトトップオープンだ。もう少しエレガントに走ってくれないものかと思ってしまった。
最新の制御システム「ダブルVANOS」やインテークバルブ自体で流入空気量を調整する「バルブトロニック」などの技術を採用。パワーはもちろん、燃費の向上や排出ガス低減にも寄与する
マニュアルモード(ステップトロニック)も付いた6ATを搭載。10・15モード燃費は11.2km/l
16インチアロイホイール(205/55R16)にランフラッタイヤを標準採用
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