アストンマーチンDBS
スタイルも走りも獰猛ながら“ジェントルメン”なDBS
レポート=西川 淳 写真=Jun e co.(2008年5月28日)
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アストンマーチン(正式名アストンマーチンラゴンダリミテッド)は、創業1913年という老舗スポーツカーブランドだ。アストンは創業の地から、マーティンは創業者名から、それぞれ一部を拝借して組み合わせたもの。ちなみに、今回紹介するDBSのDBは、戦後の経営不振から立て直しに成功した中興の祖、デイビット・ブラウンの頭文字である。'87年にはフォードが買収。そして'07年にはプロドライブのデイビット・リチャーズを中心とした投資金融グループに売却され、現在に至る。
DBSは、昨今のアストンマーチン復活の狼煙となったヴァンキッシュの後継モデルで、ブランドフラッグシップカーという位置付けである。FRの2シータークーペで、DB9やV8ヴァンテージと同様に、最新のアルミニウムボディ構造(VHプラットフォーム)をもち、517psにまでチューンナップされた6リッターV12エンジンをフロントミッドに積む。組み合わされるのは伊グラチアーノ製の6段マニュアルのみ。もちろんギアボックスがリアに置かれたトランスアクスル方式を採用する。ここが、同じV12(といってもパワーは456ps版)を積むDB9とは大きく異なるところ。要するにスポーツ性において大きく勝るのだった。
ヴァンキッシュに替わりフラッグシップモデルとなるDBS
サイズは全長4721mm×全幅1905mm×全高1280mm。日本での価格は3270万円
ボンネットやトランクリッド、フェンダーなどだけでなく、リアディヒューザーもカーボン製とされた
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