プジョー308
独自の存在感を見せる“ちょっと上等なプジョー”
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2008年6月11日)
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プジョーの屋台骨とも言うべき、Cセグメントハッチバックモデル。307の後継で全長(+80mm)/全幅(+60mm)ともに大きくなったが、背が高くてミニバンっぽく見えた(307)ことを反省したのか、全高は低く抑えられた(−15mm)。コンパクトカーに必要以上の頭上空間は必要ないから、好ましい変化だと思う。もっとも1.8mを超える幅は、日本市場で使う身にとっては、ちょっと気になるところだ。
プジョーの言うところのフェリーヌ(ネコ科動物)スタイルの集大成とも言えるカタチである。大胆なV字型フロントセクションに大型のヘッドランプとフロントグリルの組み合わせがネコ科の動物を思い出させ、躍動感たっぷりのリアセクションを見れば、その挑みかからんばかりの後ろ足を想起させる。フロントフェンダーの膨らみやダイナミックにうねるウェストラインも、このクラスとしては異例だ。今や新プジョーの顔としてお馴染みのビッグフェイスも、全体的な調和をようやく得て、エレガントにさえ思えるようになった。グレードは3種類。すべてBMWと共同開発の1.6リッター直噴ターボエンジンを積むが、最上位の3ドアGTiにのみ高性能128Kw仕様とし6MTを組み合わせている。その他2グレード(プレミアムとシエロ)は5ドアボディで4AT仕様だ。
全長4290mm×全幅1820mm×全高1515mm。大型エアインテークやV字形に膨らんだボンネットが特徴的
ホイールベースは307と同じ2610mm。立体的な造形のウエストラインがサイドビューを飾る
リアデザインは幅広感を演出。シエロとGTiにはリアディヒューザーパネルが装着された
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