BMW M3セダン
エンジンフィールの虜になる大人のスポーツセダン
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2008年7月2日)
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既に発表されているM3クーペを、そのまま4ドアサルーンに仕立て直したもの、と考えて良い。420psのM社製V8エンジンをはじめ、主要なメカニズムは共通である。日本市場にとっては初のセダンモデルM3の正規輸入となる。また、最近のM3関連トピックとしては、ついに7速ダブルクラッチシステムのM DCTドライブロジック仕様が、クーペモデルともども追加設定されている。これに関しては、また改めてリポートする機会もあるだろう。今回は、4ドアM3の6MTを取り上げる。
見るからに筋骨逞しいスタイリングだ。もともと骨太な印象の強い3シリーズのスタイルだが、大きなボンネットバルジや膨らんだ前後フェンダー、エアロバンパーや4本出しクロームマフラー、そして踏ん張りの効いた18インチアルミホイール&タイヤなどで、明らかにノーマルとは違う雰囲気を醸し出している。それでも、フツウの人が見れば、単なる3シリーズセダンにしか見えないであろうことがまた、所有欲をくすぐる点だ。つまり、BMW好きや3シリーズオーナーにしか判らないという、正にツウ好みな雰囲気である。ちなみに、外観上でクーペのM3と大きく違う点は、ドア数やランプ形状などノーマルモデルにおける違いの他に、ルーフがスチール(クーペはカーボン)であることが挙げられる。
パワードームをもつアルミ合金製エンジンフード、フロントやサイドのエアインテークや張り出したホイールアーチ、デュアルテールパイプなどMモデルらしい外観
'07年の東京モーターショーで初公開されたM3の4ドアモデル。全長4585mm×全幅1815mm×全高1435mm
クーペより0.1秒遅いものの、0−100km/h加速はこの6MT搭載モデルで4.8秒を誇る
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