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試乗レポート

サーブ ターボX



“熟成”にターボと4WDで走りをプラスしたターボX

レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2008年7月30日)

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試乗レポート概要車内&装備ドライブフィールフォトライブラリー総合評価
概要 どんなクルマか?

 今、再び過給器付きエンジン、特にターボチャージャーが見直されている。制御技術が発達したため従来の欠点をカバーしながら、長所を生かすことで、小排気量+十分なパワーという今の時代にあったパワーユニットが構築できるからだ。内燃機関をダウンサイジングして、これまでと同等のパワーを得るには、ターボが手っ取り早い、というわけである。ターボ=悪い燃費、というイメージは最早、過去のものと言っていい。そんなターボ付エンジン。市販車第一号はBMW2002ターボだったが、量産車ではサーブ900ターボが最初だった。'77年のフランクフルトショーでデビュー。サーブのターボは一躍、時代の寵児となった。あれから30年。サーブが再びターボで巻き返しを計ろうとしている。

 サーブターボ30周年に当たった昨年秋のフランクフルトショーに登場したサーブターボX。その世界限定2000台モデル、専用色ジェットブラックに塗られたブラックターボが日本上陸を果たした。セダン20台、エステート10台の合計30台限定だ。名前のXは、このクルマがサーブ初のフルタイム4WDモデルであることを物語っている。前後トルク配分はもちろん後輪左右配分も行い、電子制御LSDを組み合わせることによって、従来のサーブにはなかったダイナミックな走りを実現したという。これに2.8リッターV6ターボエンジンを組み合わせて、9-3シリーズ最強のパフォーマンスを誇るスポーツサーブとなった。


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サーブ ターボX 写真拡大2 ベースモデルより10mm車高が低くされたスポーティなスタイル。エクステリアは限定専用色のジェットブラックのみ

サーブ ターボX 写真拡大3 サーブターボモデル30周年を記念した世界限定2000台のハイパフォーマンスモデル

サーブ ターボX 写真拡大4 フロントグリルやアルミホイール、テールパイプなどはチタニウムカラーで仕上げられる



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