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試乗レポート

ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640



天下無比の硬派なスーパーカー、ムルシエラゴ LP640

レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2008年8月20日)

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概要 どんなクルマか?

 スーパーカーブーム時代の雄、ランボルギーニカウンタックの子孫であり、理想型とも言えるのがこのムルシエラゴLP640だ。V12気筒エンジンをドライバーのすぐ後ろに置き、ボディサイズのほぼ半分をしめるほどの巨大さ。LPは、カウンタック時代に使っていた呼称で、エンジン縦置きミッドシップを意味している。数字は、排気量ではなく、パワーを表すもの。

 パッケージングの基本コンセプトは、スィングタイプドアとともに、カウンタックのそれとほぼ同じと考えていい。その莫大なパワーを確実に路面へと伝えるため、ディアブロ以来のVT(4WD)システムを搭載するが、これも実はカウンタック時代に開発エンジニアが“理想”として掲げていたものだった。スタイリングも同様だ。基本的にディアブロを進化させたパッケージだから、基本的なシルエットはそのモダン版。ムルシエラゴそのものは、アウディ傘下となって初のランボルギーニだが、LP640へのマイナーチェンジによって外装のディテールが一層アグレッシブになり、猛牛ブランドのフラッグシップにふさわしいオーラを放つに至った。ロードスターモデルの用意もある。


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ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640 写真拡大2 '07年のジュネーブショーで登場したムルシエラゴの最新モデルLP640。名称のLPはエンジンの位置を表す後方縦置き(Longitudinale Posteriore)、640は最高出力を表す

ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640 写真拡大3 60psアップしたエンジンを初めとし大幅に改良が加えられ、0→100km/h加速3.4秒、最高速は340km/hを誇る。全長4610mm×全幅2058mm×全高1135mm

ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640 写真拡大4 ボディパネルはカーボン製とされ、ルーフとドアのみスチールを使用



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