アウディR8
“アウディらしく走る”理想的ミッドシップスポーツカー
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2008年9月10日)
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その歴史を戦前まで遡れば、アウトウニオン時代のPワーゲンや、フォーリングスの前身分身であるホルヒの高級車シリーズなど、今以上にスーパーなクルマを造っていた。幾つかの苦難を乗り越え、戦後にVWの兄弟車シリーズとして復活し、'80年代になると量産車初の4WDシステム搭載車“クワトロ”で一躍プレミアムブランドの仲間入りを果たす。そして、WRCラリーにおける大活躍、さらには昨今のルマンシリーズにおける圧倒的な強さなどなど、アウディのブランドイメージに“スポーツ”の寄与する側面は非常に大きい。
SシリーズやRSシリーズも、そんな歴史的なアウディ流のスポーツを注入した注目すべきモデルたちだが、真打ちはやはりR8と言うべきだろう。ご存知、アウディ初のスーパーカー。お得意のアルミスペースフレームボディのミッドに直噴4.2リッターV8エンジンを積み、4WDでそのパワーを余す所無く路面へと伝えている。6MTの設定も本国にはあるが、日本市場へなRトロニック仕様のみが輸入されている。海外では6MTの評判も高いことから、ひょっとすると日本市場への導入もあるかも知れない。
12個のLEDポジションランプをもつヘッドライトとシングルフレームグリルの最新アウディデザイン。ミッドシップレイアウトにより荷重配分は前後44:56とされた
サイドブレードはエアディフレクターとして機能するだけでなく、エンジン搭載位置を強調する
テールランプもLEDを採用。ボディサイズは全長4435mm×全幅1905mm×全高1250mm
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