シボレー コルベット Z06
“魂まで解放されそうな強烈な加速”をもつアメリカンマッスルの象徴
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年4月7日)
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困難な時代にあっても、シボレーは“生き残り”確実なブランドだろう。伝統と歴史に支えられたブランド力があり、熱心なユーザーが多い。その頂点に君臨するのが、アメリカ人の魂というべきコルベット。中でもZ06はアメリカンマッスルの象徴である。ロードゴーイング・コルベット史上最強のスペックを誇るLS7スモールブロックを心臓部とし、7リッターの排気量から511ps/637Nmをたたき出す。このユニットには、ル・マン24時間レースなどに参戦した経験が生かされており、そのマテリアル選びや軽量化手法はレーシングエンジン級だ。トランスアクスル方式の6速マニュアルのみを組み合わせている。
スタイリングはほとんどノーマルと変わらない。膨らんだフェンダーや巨大なブレーキシステムをのぞかせる前18/後19インチの大径ホイールなどに“特別”を見ることができるが、本当に注目すべきはその中身である。骨格はすべてアルミニウムとされ、スチールフレームのノーマルモデルとは軽量さと剛性で全く次元が違うものだ。また、フロントフェンダーやフロアにカーボン素材を使うなど、さらなる軽量化にも余念がない。サスペンションやエクゾーストシステムも専用。確かにマニアックなコルベットだが、そのぶん内容は相当に本格的だと思っていい。
'05年に第6世代となったコルベットのハイパフォーマンスモデルがZ06。'05年10月の登場以来、毎年改良が重ねられてきた
ボンネット上のエアスクープ、拡大されたグリル、大型化したエアアウトレット、張り出したフェンダーなどが迫力のエクステリア
エンジンだけでなく、オールアルミ製フレーム、サスペンション、強化ブレーキなどが専用設計となる特別なモデル。全長4465×全幅1935×全高1250mm
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