キャデラック CTS-V
“躾られた速さ”をもつ世界最強のミドルクラスサルーン
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年4月21日)
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キャデラックブランドの中核を担うCTSシリーズ。日産スカイラインや同フーガ、レクサスGS、BMW3&5シリーズあたりをライバルとするアッパーミドルクラスのFRサルーン&ワゴンだ。最新シリーズは第二世代であり、その実力のほどはライバルたちに勝るとも劣らず、世界的に高く評価されている。CTS-Vは、シリーズ最高峰となるモデルだ。シボレーコルベットと同じ形式の6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを積む、マニア垂涎のモンスターサルーン。最高出力は564psで、6ATとの組み合わせで0→100km/h加速3.9秒という加速性能を誇る。スーパーカーも顔負けのパフォーマンスだと言っていい。
そんな中身の凄まじさを、迫力のスタイリングが物語っている。大きく膨らんだボンネットフード、ごつい上下のマトリックスグリル、フレアしたフロントフェンダー、そしてハイポリッシュドの19インチアルミホイールに、その間から顔をのぞかせるブレンボ製ブレーキシステムなど、いかにもニュルブルクリンク北コース8分切りの実力にふさわしい出で立ちだ。キャデラックのVシリーズは、M・ベンツのAMGやBMWのMモデルに相当する高性能モデルで、CTSだけでなく、STSやXLRなどでも展開されている。
'08年10月に初めて登場した、ラグジュアリーなアッパーミドルクラスサルーンであるキャデラックCTSの最上級スポーツモデルがCTS-V。“V”はキャデラックブランドのハイパフォーマンスモデルに冠される名称
ツーリングとスポーツのモードが選択できる、ダンパーの減衰力を磁性流体の粘性を変化させることで最適化させるマグネティックライドコントロールを装備。LSDも標準装備。全長4870×全幅1850×全高1470mm
サテン仕上げのメッシュグリル、パワードームをもつエンジンフードを始めスポーティに仕上げられたエクステリア
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