アルファロメオ ミト
スポーツ性をむき出しにしない“普段着”のベイビーアルファ
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年5月19日)
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アルファロメオ史上はじめてのBセグメントモデル。言い回しは古いが“ベイビーアルファ”という呼び方がよく似合う。玄人筋からの評判もいいフィアットグランデプントと同じフィアットBセグ用プラットフォームを使うが、性格の仕上げはまるで違うものとなった。
スタイリングは、ブランド大復活のノロシとなる(はずだった。特にアメリカ市場再参入において...)8Cコンペティツィオーネを由来とするもの。ハッチバックミニの前後ランプやノーズ、グリルなどに、そのモチーフが応用されている。ふくよかにみせるフェンダーラインや薄いサイドウィンドウなど、いかにも小股の切れ上がったスタイリングで、ちまたのスポーティハッチバックモデルとは一線を画する出で立ちだ。前後ランプの飾りリングを好みに応じて変更できるなど、遊び心もある。3ドアハッチバックボディ、右ハンドル+6MTのみという少々マニアック(どうせなら左が欲しい気もするが)な設定ではあるものの、そのぶん個性が際立った。将来的には2ペダルのダブルクラッチシステムを搭載したモデルも登場する予定。5ドアモデルの構想は今のところない。ライバルは、BMWミニや同門のグランデプントアバルト、国産車ならスズキスイフトスポーツあたり。
アルファロメオのアイコンモデル、8Cコンペティツィオーネにインスパイアされた、サイドウインドウ、バンパーを際立たせるボンネット、ヘッドライトやテールランプなどのスタイルをもつ“ベイビーアルファ”
アルファらしい高いウエストラインをもつ、くさび形をモチーフとしたスタイル。全長4070×全幅1720×全高1475mm
下部をブラック仕上げとしたディヒューザースタイルのバンパーが装着される。レーシングスタイルの丸いテールランプにはLEDを採用
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