フォルクスワーゲン ゴルフ
ライバルが頭を悩ませる“ベンチマーク”ゴルフ
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年6月9日)
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6世代目のゴルフがデビューした。ビートルを継ぐこと35年。世界でおよそ2600万台も売れた正真正銘のベストセラーモデル。コンパクトカーセグメントにおけるベンチマークなだけに、まいどフルモデルチェンジの注目度や関心は異常に高い。
先代ゴルフは、小排気量エンジン+スーパーチャージャー&ターボチャージャーで、環境性能と走る喜びを見事に両立してみせた。ハイブリッドだけがクルマではない。内燃機関にもまだまだ磨き込む余地のあることを、巨人VWは教えてくれたものだ。6代目になっても、その強い意思は微塵も揺るがない。いや、さらに磨きがかかった“玉”と言っていいだろう。基本的には5代目をベースにさらなる高みを目指したクルマだ。ルーフこそ旧型と同じだが、それ以外のボディパネルを一新。有名デザイナー/ワルター・デ・シルバによるスタイリングは、より地面に踏ん張った、以前にも増してスポーティな雰囲気を目指したもの。特にフロントマスクはこれまでの“やわらか”“にこやか”フェイスから一転、凄みの効いた表情になっている。細いグリルラインがヘッドライトの一部にまで伸びているあたり、デザイナーのこだわりがよく見て取れるはずだ。
左右のヘッドライトをつなぐブラックラジエターグリルで形作られる水平ラインが特徴的なフロントマスク。ヘッドライトも3つの筒状ユニットを用いた新形状とされた。写真は1.4TSIコンフォートライン
フロントフェンダーからテールランプへ延びるキャラクターラインによりサイドビューをより長くエレガントに演出する。全長4210×全幅1790×全高1485mm
リアビューや初代を連想させるデザインのテールランプも水平ラインで構成される。スポーティなデュアルエキゾーストパイプは標準装備
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