プジョー 308CC
さすが老舗、乗り味や内装の仕立ては一枚上手な308CC
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年6月23日)
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あまり知られていないことだが、電動開閉式ハードルーフのオープンカー、クーペ・カブリオレいわゆるCCを世界ではじめて世に問うたのはプジョーだった。なんと1934年のことである。その後、国産車に近いコンセプトのクルマが相次ぎ、M・ベンツ初代SLKでブームが訪れ、その方向性を決定づけたのがプジョー206CCだった。要するにプジョーは、CC界における老舗、重鎮である。そんなプジョーの最新CCがこの308CCだ。307CCの後継モデルだが、より快適に、よりスポーティに変身した。
ボディサイズ的には、全長と全幅が増したものの、全高はやや抑えられている。全体的にみて、旧型よりもワイド&ローなプロポーションだ。308シリーズを名乗るが、特徴的な顔立ちとボンネットフード以外はすべて専用のボディパネルが使用されている。そんな308CCのスタイリングで最も美しさが際立っているのは、オープン時のリアからの眺めだ。ふくよかなフェンダーラインとスポーティなディフューザー、そしてLEDのストップランプと、CCモデルだけに許された、特別な雰囲気が漂っている。2種類のグレードが日本仕様として用意された。プレミアムと豪華版グリフで、いずれにも1.6リッター直4ターボエンジン+4ATが搭載される。
フロントとボンネット以外は専用となるエクステリアデザイン。フロントバンパーGTiと共通のスポーティなデザイン。国内にはプレミアム(420万円)とグリフ(455万円、写真)が導入される
ボディサイズは先代(307CC)と比べ全長+75/全幅+60/全高−5mmとなる、全長4455×全幅1820×全高1430mm
センターコンソール部のスイッチで開閉を行う、2分割電動油圧式ルーフの開閉時間は約20秒と先代より約5秒ほど短くなった。ウエストラインにはクロームガーニッシュをあしらい、テールランプにはLEDを採用
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