スバル レガシィ
“走りは文句なし、サイズは?”世界市場を向いたレガシィ
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年7月29日)
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完全なる上位クラス移行。モデルチェンジするたびに“大型化”するのが昨今の常だが、これほどあからさまに“違うクルマ”になった例も珍しい。しかも、日本におけるベストサイズを3世代に渡って標榜してきた人気モデルのレガシィゆえに、はじめて実物を見たときには驚きさえした。レガシィの、ブランドにおける役割を考えれば、そろそろ日本のマーケットだけを見て企画することなどできない、ということなのだろう。何もレガシィだけに限ったことではなく、ホンダアコードもトヨタカムリも日産ティアナもマツダアテンザも、みんなみんなでかくなって、グローバル市場においては一定の成功を得た。国内市場での“じり貧”と引き換えに...。レガシィがそうなるか、どうか。あのサイズと走りの良さとの融合がレガシィの魅力だっただけに、複雑な表情のファンも多いはずだ。
ボディタイプは従来通り、セダンB4/ツーリングワゴン/アウトバックの3種類。スバル自慢の水平対向エンジンは、ついに2.5リッターが主流となり、SOHC自然吸気には新開発のCVTが、DOHCターボには5ATもしくは6MTとの組み合わせになる。アウトバックにはターボ系は積まれず、その代わりに水平対向6気筒の3.6リッターDOHC+5ATが用意された。もちろん、全グレードが4WDである(エンジンごとにシステムは異なる)。
翼をモチーフとしたフロントグリルをもつフロントマスク。ヘッドライトは内部を立体的なレイアウトとした切れ長のデザインにするために、エンジンルーム内のレイアウトまで工夫したという
サイズは全長4775×全幅1780×全高1535mmとなり、ツーリングワゴンで旧型より全長95mm、全幅50mm、全高65mm大きくなった。価格はツーリングワゴンが236.25万〜343.875万円、B4が220.5万〜328.65万円、アウトバックが267.75万〜370.125万円となる
4WD(シンメトリカルAWD)はミッションに合わせて3種類を用意。CVTにアクティブトルクスプリット式、5ATに不等&可変トルク配分電子制御式(VTD)、6MTにビスカスLSD付センターデフ方式を装備する。ツーリングワゴンとアウトバックのDピラーはこれまでのブラックアウトをやめボディ同色としている

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