メルセデス ベンツ Eクラスセダン
今最高の長距離ドライバーズサルーン、世界基準のEクラス
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年9月1日)
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いつの時代もEクラスに対する要望は常に大きかったが、それに応え続けてきたからこそ、上級サルーンのグローバルスタンダードという地位を保っている。今、もっとも風当たりの厳しい価格帯にあって、否、そうであるからこそ、新型Eクラスへの期待も、おのずと以前に増して、高まるというものだ。事実、新型Eクラスがひと足先にデビューしている欧州市場では、早くも人気モデルに躍り出た。
メルセデスが歴代Eクラスにおいて、特に力を入れてきた普遍的な性能が3つある。安全性能、環境性能、そして快適性能だ。新型Eクラスでも、それは当然、継承されている。もっとも注目される環境性能に関していえば、ハイブリッド全盛の日本市場においては物足りなく思えてしまうかも知れないが、全世界的にみればクリーンディーゼルや、今後日本にも導入される予定の直噴ガソリンエンジン(CGI)など、見所は多い。現時点で日本に導入されているモデルラインナップでも、最大11%の燃費向上をみたという。
日本仕様は、E300、同アバンギャルド、E350アバンギャルド、E550アバンギャルドという4グレード構成。E300系には右ハンドルのみだが、E350とE550では左右ともに選べる。組み合わされるトランスミッションは7速ATだ。
ツインヘッドライトやスクエアな海外仕様に装着されるLEDのデイタイムライトは、国内仕様では専用デザインの補助灯に変更された。歩行者との衝突時にボンネット後端を約50mm持ち上げることで、歩行者が受ける衝撃を和らげるアクティブボンネットを採用する
ボディサイズは全長4870×全幅1855×1455mm。国内市場では、3リッターエンジンを搭載したE300(730万円)、とE300アバンギャルド(780万円)、3.5リッターのE350アバンギャルド(850万円 写真)、5.5リッターのE550アバンギャルド(1080万円)をラインナップ
リアフェンダー、LEDを用いたリアコンビランプが特徴的なリアスタイル。対向車を感知し自動的にハイビームとロービームを切り替えるアダプティブハイビーム、車線の逸脱をドライバーに知らせるレーンキーピングアシスト(オプション)、歩行者を強調表示する進化したナイトビューアシストプラス(オプション)などの最新装備を搭載

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