BMW Z4
見目麗しく乗って愉しい、真のCCスポーツカーZ4
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年9月15日)
※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます
BMWのスポーツイメージは、強力なMモデルのほかに、実はオープンカーによっても醸成されてきたという側面がある。最初のスポーツカーは1930年の3/15DA3ヴァルトブルグだったし、戦後も328ミレミリアロードスターや507ロードスターという名車を遺してきた。近年では、1989年のZ1、そして1995年のZ3が有名だ。2002年にZ3の後継車として登場したZ4は、Z1の系譜に連なるコンパクトロードスター&クーペだった。FRのライトウェイト流スポーツカーとして、BMWファン以外でも評価の高いモデルである。
そんなZ4がフルモデルチェンジで大きな変身を遂げた。オープンとクーペの両ボディタイプを出すのがZ3以来の伝統だったが、今回は流行りのクーペ&カブリオレスタイル(CC)、すなわちリトラクタブルハードトップを採用したのだ。まずはそのダイナミックかつ流麗な、ロングノーズショートデッキスタイルが目を引く。誰が見てもBMWであり、誰が見ても格好よく、誰が見ても個性的。スポーツカーとスペシャリティカーに必要とされるスタイリングの意思をすべて内包しているという点でも、真のCCスタイルスポーツカーだと言えそうだ。
日本仕様は2グレード。2.5リッター直6+6ATの23iと、3リッター直噴直6ツインターボ+7DCTの35iで、見た目には17インチアロイホイールのデザインと、マフラーエンド程度の違いである。
日本には最高出力306psを発生する3リッターツインターボエンジンに7速DCTを組み合わせたsドライブ35i(695万円、写真)と、204psを発生する2.5リッターエンジンに6ATのsドライブ23i(523万円)が導入された
2分割式の軽量アルミ合金製ルーフが採用されたことで、遮音性は旧型より50%も向上。サイドウインドウは約40%、リアウインドウは約50%も大きくなっている。サイズは全長4250×全幅1790×全高1290mm
サイドターンランプやリアコンビランプにはLEDを採用。2分割式ルーフはコンパクトにリアエンドに収納。ラゲージ容量は180(オープン時)〜310(クローズ時)リッターとなる
|
 履歴はありません
 気になる車種は比較表に追加しておこう
|