日産 スカイライン クロスオーバー
スカイラインのイチオシはセダンに勝るクロスオーバー
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年9月22日)
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スカイラインブランド初のクロスオーバー車である(名前のとおりだ)。元々はインフィニティEXとして北米市場で販売されていたモデルで、スカイライン系のプラットフォームデザインをベースに開発されたから、この名乗りもあながち的外れではない。サルーン系と同様にパワートレインが3.7リッター+7ATに進化したタイミングに併せて、晴れて国内市場へも投入となった。
というわけで、メカニズム的には既にセダン&クーペでおなじみのもの。駆動方式も、4WDはもちろん、この手のモデルとしては珍しく(というか、今では唯一か?)2WDのFRも選べる。スカイラインがベースというのが頷ける設定だろう。エンジンは3.7リッターV6のみ。駆動方式が選べて、あとは装備品の上下があるだけだから、実質的にはモノグレード。しかもスカイラインセダンで言えば高級仕様だから、高価に見えるのも仕方ない。
デザイン面でも、多くのモチーフをスカイラインから譲り受けている。これも北米市場ではスカイラインがインフィニティGとして販売されている関係上、そのブランド共通性が重視された結果だ。ダイナミックなウェーブを描くフロントフェンダーや寝かされたAピラー、しぼんだリアセクションなど、クロスオーバーモデルとしては異例にスタイリッシュでスポーティな雰囲気に仕上がっていると思う。
FR(後輪駆動)モデルらしいロングノーズスタイルをもつクロスオーバー。スカイラインシリーズで最もラグジュアリーなモデルとなる。エアロシェイプのフロントバンパーなどでエレガントさを演出する
ベーシックグレードの370GT(2WD/420万円、4WD/447.3万円)と、豪華装備の370GTタイプP(2WD/472.5万円、4WD/199.8万円)をラインナップする。サイズは全長4635×全幅1800×全高1575mm。セダンより全長が120mm、ホイールベースは50mm短い
前方車両に追従する機能の付いたインテリジェントクルーズコントロールや、車線から外れそうになった際にドライバーに戻す操作を促すLDP(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)などの先進装備もオプションで用意する

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