ボルボ XC60
四角くない、ぶつからない、革命的なボルボXC60
レポート=西川 淳 写真=jun e co.(2009年10月21日)
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ボルボといえば、安全と四角いイメージ、という人がまだまだ多いと思う。安全性能に関していえば年々さらに進化を遂げており、未だにボルボ最大の魅力ではある。もう一方の四角い、に関していえば、もはや過去のイメージだ。最近のボルボはどんどんスタイリッシュになってきた。ドル箱のXC70系でもそうなのだから、本来“ほかとはちょっと違ったクルマ”が魅力のクロスオーバーカテゴリーでスタイリッシュ路線をさらに推し進めてきたとしても不思議じゃない。“え?これがボルボ”と多くの人を思わせるであろう新作が、このXC60だ。
中身は基本、XC70の転用で、最先端のエコを主張するような装備やシステムを搭載しないにも関わらず、かなり新しいクルマに見えるのは、まるでコンセプトカーから抜け出したかのようにディテールの凝ったスタイリングのおかげ。特にフロントマスクの表情とリアの凝った造形が特徴的だ。フロントグリルの目立つエンブレムがなかったら、ボルボと気づく人さえ少ないはず。
サイズ的には、輸入車ミッドSUV(BMWX3やアウディQ5)よりもやや大きく、全長は短いがレクサスRXとほぼ同じである。
ボルボが急に若返った!四角いボルボが好きだという人も多いだろうが、いきなりカーデザイントレンドの先頭に立ったボルボもまた新たなファンを獲得しそうだ。
大きくなったアイアンマークとグリルサイドの縦型LEDが特徴的なフロントマスクをもつ、ボルボ初のコンパクトクロスオーバーモデル。国内には599万円のT6 SE AWDのみが導入される
レーザーセンサーにより前方車両の走行状況をモニター、追突の危険を感知すると時速30km/h以下で自動的にブレーキをかけつつエンジン出力を抑制するシティ・セーフティを装備。両車間の速度差が15km/h未満では追突を回避、15〜30km/hではダメージを軽減する。なお、世界中でこの技術を標準装備としているのはXC60のみ
点灯時にショルダー部が浮かび上がるよう、ポジションランプをブレーキランプの2倍の大きさとしたリアコンビランプを採用。ボディサイズは全長がXC70より215mm短い、全長4625×全幅1890×全高1715mm
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