|
光岡自動車「TD2000」発表会
(2004/10/18)
光岡自動車は、マレーシアの自動車メーカー「TDCars・マレーシア」が生産しているオープンカー「TD2000」を、本日10月18日から日本総輸入販売元として全国一斉販売すると発表した。
TD2000は、1950年代に登場して人気を集めたイギリス車「MG-TD」を現代に復刻させたリプロダクションモデル。外観は、独立した丸型ヘッドライト、大きく張り出したフェンダーライン、左右から翼を広げるように持ちあがるエンジンフード、リアヒンジのドアなど、クラシックスポーツカーのセオリーを忠実に受け継ぎつつ、エンジンにはトヨタの「3S-FE型2000ccエンジン」を採用し、5速MTのほかに4速ATを選択できるほか、ドア内部に組み込まれたサイドインパクトビーム、サーボ付きの4輪ディスクブレーキ、DINサイズのオーディオ、エアコンなど、現代の自動車技術の信頼性や快適性を併せ持ったオープンスポーツカーとなっている。
TDCars・マレーシアは、このTD2000を2000年から生産しており、今年9月までに累計191台をマレーシア国内のほか、イギリス、オーストラリア、シンガポール、ブルネイ、UAEなどにも輸出し、マレーシア王室やマハティール・元マレーシア首相、ブルネイ王室関係者などが顧客として名を連ねる。
発表会には光岡自動車社長・光岡章夫氏のほか、TDCars・マレーシアの代表取締役であるエドワード・テオ氏が参加して、TD2000誕生までの経緯や車両開発に注ぎこまれているテクノロジー、TD2000の持つ魅力などをアピール。また、光岡自動車が輸入する最初のTD2000のオーナーとなった田中實さんへの納車記念式も実施された。
光岡自動車では、初年度販売目標を20台と発表。日本仕様はすべて右ハンドルで、価格は5速MT車が459万9000円、4速AT車が483万円となっている。
「ミツオカ車のアイデンティティとも言えるフロントグリルは、実は弊社の光岡会長がMG-TDに影響されて装着されるようになったもの」とMG-TDと光岡自動車の浅からぬ縁を語った光岡社長。また、「実用的で、かつ夢のある車」という開発ビジョンも、光岡自動車の歴史と共感できるポイントだったという
TDCars・マレーシアのエドワード・テオ氏は、かつて赤坂の街をMG-TDで駆け抜けた往年の名優・三船敏郎の名前を引き合いに出し「彼のような気分を、誰でも気軽に楽しむことができる」と、TD2000の魅力の1つとして紹介した
念願のTD2000オーナーになった田中實さんは、「新聞でTD2000の事を知ってから欲しくて堪らなくなり、マレーシアの工場にも直接見学に行きました」というエピソードを式典で紹介。少年時代に映画に登場するMG-TDを見て強烈に憧れていたが、旧車に苦労して乗りたいわけではなく、TD2000は自分にピッタリのクルマだとのこと
ベールが掛けられた状態でも、ボリュームのあるフェンダーラインやまっ平なフロントガラスなどが個性を放つTD2000。メッキ処理されたフロントグリルやワイヤースポークホイールなどを標準装備し、2トーンのボディカラーやさまざまな内装色も選択可能。
※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます


|