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日本初上陸!“ビバンダム・フォーラム&ラリー 2005”京都で開催
(2005/6/9)
自動車のクリーンな技術やエネルギーの開発を推進・披露する“ビバンダム・フォーラム&ラリー 2005”が京都で開催された。このユニークなイベントは、昨年10月上海で行われた2004年のイベント“チャレンジ・ビバンダム”の歴史を礎にしている。チャレンジ・ビバンダムはこれまで欧州、北米、中国を舞台に開催され、6月8日、9日の2日間にわたって京都で行われた“ビバンダム・フォーラム&ラリー 2005”の日本での開催は初めてとなる。
伝統あるチャレンジ・ビバンダムの流れの中で開催されるこのユニークなイベントは、京都国際会館を舞台にしたフォーラムで幕を開けた。
持続可能なロード・モビリティの実現に関する問題や利害について、全世界で一般市民の意識が高まっていることは、このイベントの重要な側面。これを反映して、15カ国から140名以上のジャーナリストが展示やフォーラムに出席。
出席者の中には、日本政府・自治体(京都府および滋賀県の自治体、経済産業省、国土交通省、環境省)、欧州連合、東京の駐日米国大使館およびフランス大使館、中国(科学技術部)など、国内外の政府高官だけでなく、クリーン・エネルギーや関連技術の分野における産業界および学会の代表者などの顔ぶれも揃いました。テーマを分けて行われた3つのラウンドテーブルでは、クリーンな最先端技術を議論。どのように実現するかではなく、いかに早く実現するかが現在の問題であるとの見解をパネリスト一同は共有した。
フォーラム会期中には、車両や技術を展示したブースも用意され、プロトタイプの車両等の試乗体験もできた。
2日目の9日には、各メーカーから参加されたエコカーの試乗を兼ね、ラリーがスタート。フォーラムの会場となった京都国際会館をあとに、ゴールの「愛・地球博」会場を目指しドライブ。メディアやジャーナリストは設定されたラリーコースで次々に車を乗り換えドライブし、先進の技術を搭載したクリーンな車両技術を公道で再確認した。
クリーンな車両技術の分野で世界トップレベルにある日本が格好の舞台であることは疑いなく、全世界の持続可能性を一層進めるという目標を共にする2つのイベント、WBCSDの名古屋での年次総会および2005年日本国際博覧会(愛・地球博)と同時期という、またとない機会の開催となった。
チャレンジ・ビバンダム: http://www.challengebibendum.com/
「ビバンダム・ラリー」には燃料電池車をはじめ、ハイブリッドカー、電気自動車、最新世代のディーゼル車と4種類の低公害車52台が参加。どれも最新のテクノロジーを採用したクリーンカーばかり。京都から出発するラリーでは、古都の町並みを抜けて比叡山の山道を抜け、琵琶湖を渡り一般道と高速道を使い約180キロを走行するコースが設定された。グループに分かれて、ゴール地点の「愛・地球博」会場を目指し参加車両を乗り換え、公道を実際にドライブした。
開会の辞の中で「持続可能なモビリティを実現するためには、各国の関係機関、学術研究機関、企業、NGOなどが一体となり、これらの問題に取り組んでいかなければ。将来を担う子供たちの教育に力を入れていくことが不可欠」と強調された高円宮妃殿下も会場内の展示ブースを熱心に見学。
電子制御と組み合わさる事で広がるメカトロニクスの可能性を実証するべく製作された「ミシュラン・プロトタイプ」も試乗&ラリーに参加。ホイールの中にコンパクトなモーターとアクティブ電子制御サスペンションをビルトインし、ボディ側の設計やスペースの自由度を拡大。発電機と空冷エンジンの組み合わせによるパワートレインを採用、しかも燃料電池にも置き換えることが可能になっている。
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