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トヨタ「ベルタ」発表会
(2005/11/29)
トヨタ自動車は、同社のコンパクト2ボックスカー・ヴィッツのプラットフォームを基にした派生車種「ベルタ(BELTA)」を11月28日に発売した。
ベルタは、初代ヴィッツをベースに1999年8月にデビューしたプラッツの実質的な後継車種となるコンパクトセダンで、同じように05年2月にモデルチェンジした2代目ヴィッツの基本コンポーネントを流用したモデルとなっている。
しかし、今回の3ボックス化にあたっては、基本要素といえるトランクスペースとなるリアオーバーハングの拡大に加え、ホイールベースを90mm延長してキャビンスペースに余裕を持たせたほか、全高とヒップポイントを下げ、足回りにも独自のチューニングを与えるなど、乗り心地からもセダンらしさを感じられるよう工夫されている。
「コンパクト・スタイリッシュ・サルーン」というテーマのもと開発されたベルタは、ヴィッツで培われた高い基本性能を受け継ぎつつ、上質で伸びやかなエクステリア、柔らかな手触りが印象的なシート表皮と温かみのあるグレージュ色を採用するインテリア、ドアの閉まり音にまでこだわった質感の演出などによって、セダンに乗り続けているユーザーだけでなく、2ボックス指向の客層までのニーズを満たすことを目標としている。また、ベルタという車名はイタリア語で「美しい、美しい人」という意味を持ち、乗る人の生活を美しく、スタイリッシュに演出したいという願いがこめられているという。
エンジンとミッションはヴィッツと同じラインアップで、FF車では2SZ-FE(1300cc)、1KR-FE(1000cc)の2つのエンジンとスーパーCVT-iの組み合わせ、4WD車は2NZ-FE(1300cc)エンジンと4速ATの組み合わせで、価格は132万3000円〜175万3500円。取り扱いディーラーは全国のトヨペット店(大阪地区は大阪トヨタ)、トヨタカローラ店となる。
東京・池袋のアムラックス東京で行われたベルタの発表会には、トヨタ自動車の渡辺 捷昭社長のほか、CMキャラクターとなる女優の鈴木京香さんが登場。フォトセッション後に行われたトークショーでは、CM撮影でのエピソードやベルタの印象について語り「私、シンプルなのが好きなので、このクルマは良いと思います。運転も楽だったので、女性の生活のパートナーにもちょうどいいんじゃないですかね」とコメント
ベルタの開発責任者を務めた古山純一チーフエンジニアは、「トヨタで最も小さいセダンであるこのベルタでは、洗練された美しいデザイン、サルーンと呼ぶにふさわしい質感、広く快適な室内空間、コンパクトならではの取り回しのよさなどによって、お客様に所有する、使う、乗る喜びを感じてもらえると思います」と意気込みを語った
ベルタの大きなポイントと位置づけられているエクステリアデザインは、ヴィッツファミリーの系譜を感じさせながらも、バンパーからボンネットへと連続するV字ライン、ホイールベース延長が実現する伸びやかなサイドビューなど、「所有する喜びや誇りを感じてもらえるクルマ」というコンセプトが生かされたものになっている
ヴィッツとの違いとなるトランクは、カローラを上回る475リットル(VDA法換算)を実現し、1.3Gには6:4分割可倒式リアシートを標準装備。また、衝突時には大きなクラッシャブルゾーンとしても機能することで、安全性の物理的なランクアップが期待できる
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