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フォルクスワーゲン「ジェッタ」発表会
(2006/1/24)
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、ミドルサイズセダン「ジェッタ」を、2月7日から全国のフォルクスワーゲン正規販売店から発売することを発表した。
ジェッタは、FF2ボックスというジャンルを確立した同社のゴルフにトランクを与えてセダン化した派生車種で、ゴルフと同じく今回で5代目を数える。日本市場では3代目がボーラ、4代目がヴェントとネーミングされていたが、今回から世界統一名称としてジェッタに一本化されている。
メカニズム的なコンポーネントはベースとなる5代目ゴルフからキャリーオーバーされたもので、エンジンはインタークーラー付き直噴ターボで200ps/28.6kgmを発生する直4 ターボと、高性能と低燃費を両立させたFSI直4 NAの2種類で、排気量はどちらも2000cc。ミッションはターボが6速DSG、NAは6速ATとの組み合わせとなり、前輪を駆動させる。足回りも基本的にゴルフと同じものだが、重量バランスの変更に伴い、ジェッタ専用のチューニングが施されている。
リヤのオーバーハング部に新設されたトランクは、527リットルという大容量で奥行きもたっぷりと用意され、さらにゴルフバッグを横向きに2つ収納できる間口の広さも魅力となる。このほかの装備などはゴルフとほぼ同様となるが、セダンらしい上質な室内空間を目指すジェッタでは、内装の要所にウッドやアルミ調パネルが施されている。
グレード展開はNAエンジンを搭載するベーシックなジェッタ2.0と、ターボエンジンとパドルシフトを備えるスポーティなジェッタ2.0Tの2種類で、価格は2.0が289万円、2.0Tが359万円となる。
VWJの梅野勉社長は発表会の中で、昨年も好調だった同社の輸入実績をアピール。また、「新しくなったジェッタや、この春にデビューする新型パサートによって、輸入上級セダンセグメントへの本格的な挑戦を始め、フォルクスワーゲンのブランド変革を達成して、7年連続輸入車ブランドナンバー1を目指して着実に前進を続けたいと思います」と意気込みを語った。
VWJ・マーケティング統括部の正本嘉宏課長は「新型ジェッタはこれまでの質実剛健なイメージから脱却し、個性的でスポーティ、かつエレガントな存在感が与えられています。ボディサイズも先代からひとまわり大型化され、メルセデスベンツのCクラスやBMW 3シリーズ、アウディ A4などとほぼ同等の大きさとなり、VWならではの高い質感とともに一クラス上の快適な居住空間を実現しています」とコメント。
2ボックスボディからの派生車種とは思えない洗練されたボディスタイルは、ヘッドライト以外ほとんど全ての外装パーツを専用設計するこだわりによって実現されたもの。北米をはじめ世界各地で着実なセールスを記録する人気車種だけに、スキのない商品展開となっている。
写真はNAエンジンを積むジェッタ2.0。ベースグレードながらウッドパネルやメッキパーツがおごられ、明るく上品なインテリアが形成されている。スポーティモデルの2.0Tでは、ホールド性の高いスポーツレザーシートをフロントに採用。
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