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BMW「Z4」発表会
(2006/4/25)
ビー・エム・ダブリュー(株)は、同社が03年1月にデビューさせた2シーターロードスター「Z4」をマイナーチェンジし、さらにラインアップの増強を発表した。
今回のマイナーチェンジでは、外観における変更はフロント/リヤバンパーやホイールデザインの意匠変更や内装色の追加といった小規模なものにとどまるが、メカニカルな部分ではエンジンを同社の3シリーズ、5シリーズなどでも採用されている新世代2500cc/3000cc直6エンジンに変更し、トランスミッションも従来の5速ATからステップトロニック付き6速ATに進化させるなど大幅な改良が施されている。
また、マイナーチェンジに併せてクローズボディモデルの「Z4クーペ」、BMW M社によるファインチューニングが施された「Z4 Mモデル」がラインアップに追加されている。Z4クーペは昨年の東京モーターショーで初公開されたZ4コンセプトクーペをほぼそのままに市販化したものだが、単にZ4ロードスターにメタルトップを追加しただけではなく、車体リヤセクションを新たにデザインし、重量増に合わせてエンジンの出力特性を変更している。また、ロードスター/クーペの両方に設定されるMモデルは、同社のBMW M3で絶賛されている高回転・高出力の3300ccエンジン、速度感応型バリアブルMディファレンシャル・ロック、ドリルド・コンパウンド・ディスクブレーキなどといった走りのアイテムを受け継ぎ、足回りの専用チューニングなどによって定評あるZ4の走行性能をさらに鍛え上げている。
価格は、Z4ロードスターの2.5iが439万円、3.0siが589万円、Mロードスターが829万円。Z4クーペの3.0siが574万円、Mクーペが807万円となっている。Z4ロードスターは4月25日から全国のBMW正規ディーラーで発売され、ブランニューモデルのZ4クーペが4月25日からの予約受け付けとなっている。
発表会でスピーチを行ったビー・エム・ダブリュー(株)のヘスス・コルドバ社長は、BMWと近代美術の関わりや世界全体と日本国内におけるBMWの販売が好調であること、同社が進めているプレミアムブランド戦略などについて紹介したあと、新しいZ4のさらに高められた内装の質感、Mモデルの完成度の高さ、近代美術に通じるZ4クーペのデザインなどをアピールした。
追加モデルとしてお披露目されたZ4クーペ。Z3の時ほど大胆なデザインの差は与えられていないが、車体後半を再デザインしたというだけに、個性的なZ4の新たな魅力となる独自性を感じさせる1台に仕上げられている。ちなみにトランクはリヤガラスごとオープンするハッチバックスタイルで、広大な開口部を持つ。
エンジンはBMW M社が手がける343ps/37.2kgmの3.3リッター、265ps/32.1kgmの3.0リッター、177ps/23.5kgmの2500cc
発表会の会場となった東京都近代美術館には、Z1、Z8、Z3といった歴代のBMWロードスターモデルも展示され、同社がデザインに対するこだわりを持ち続けていることもアピールされた。
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