トヨタ自動車は10月10日、「カローラ」のセダンおよびステーションワゴンの「カローラ フィールダー」を全面改良し、セダンは車名を新たに「カローラ アクシオ(Axio)」となって発売。全国のトヨタカローラ店を通じて販売する。
1966年の誕生以来、日本を代表する量産車としてモータリゼーションを牽引してきたカローラは、現在では140以上の国と地域で販売され、累計販売台数は3000万台を超えているトヨタの主力車種。
10代目となる新型カローラアクシオ、新型カローラフィールダーは「新しい尺度でのクルマづくり」をテーマに、コンパクトカーの既成概念にとらわれることなく顧客のニーズを採り入れ、確かな基本性能と上質感を深化させることを目指して開発した。
ドライバーの駐車時の負担を軽減するバックモニターをカローラアクシオ全車に標準装備したほか、カローラフィールダーには全車に世界初のワンタッチ格納リヤシートを採用し、操作性や安全性能を高めるため、コンパクトクラスを凌駕した先進装備の採用を採用。また、縦列駐車や車庫入れの後退時にステアリング操作を支援して補助する最新のインテリジェントパーキングアシストを採用したほか、ミリ波レーダーからの情報で衝突時の被害を軽減するプリクラッシュセーフティシステムを装備。
エンジンには最高出力110馬力の排気量1496cc直列4気筒、136馬力の1797cc直列4気筒の2種類を設定。1800ccの新開発「2ZR−FE」エンジンは吸気と排気の両方を最適にコントロールするデュアルVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用し、優れた加速性能とクラストップレベルの燃費・環境性能を両立。トランスミッションには1500cc車、1800cc車ともに新開発の「スーパーCVT-i」を組み合わせ、変速ショックのない滑らかな走りとリニアな加速、静粛性、優れた燃費性能を実現している。
新型は先代で定評のあったパッケージングをさらに進化させ、取り回しに優れたボディーサイズと大人がゆとりをもって乗車できる快適な室内空間を両立した。車体前部はコーナー部を削ぎ落とすことで実質的な取り回しのよさを実現。室内はフロアトンネルの突出を抑え、床をフラット化することで生まれる、大人3人がゆったりと座れる広々とした後席レッグスペースを確保した。
環境面でも全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得。主力グレードで「平成22年度燃費基準+10%」を達成し、グリーン税制による減税措置対象車となっている。また、燃費効率の良い走行状態の場合に点灯し、ドライバーに省エネ運転の意識啓発を図るエコドライブインジケーターも装備した。
消費税込み希望小売り価格は、カローラアクシオが140万7千〜218万4千円、カローラフィールダーが151万2千〜222万6千円。月販目標台数はカローラアクシオ、カローラフィールダー共に6000台づつに設定された。