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富士スピードウェイ「2007 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」開催発表会
(2006/11/10)
東京・お台場のメガウェブで、富士スピードウェイによる「2007 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催概要発表会が11月9日に実施された。
来年度から舞台を富士スピードウェイに移して行われるF1日本GPは、2007年9月28日〜30日の開催を予定。「どこまでも美しく、いつまでも感動を! F1日本グランプリin富士」を基本テーマに、より安全で良質なサービスの提供、F1の多彩な楽しみ方の提供、地域貢献・地域参加の3つの基本方針に基づいて実施される。
予選・決勝の3日間で28万人の来場を予測する富士スピードウェイでは、スムーズな来場と観戦を実現する観戦チケットと会場までのバス、鉄道などといった交通手段をセットにした「チケット&ライドシステム」をチケット販売に導入。さらに販売方法に2回の抽選販売を組み込むなど、多くの人にとってF1がより身近な存在になるよう配慮がなされている。
また、次世代を担う若者たちにF1を頂点とするモータースポーツの魅力を体感してもらうため、観戦チケットを一般料金から中・高校生で8000円割り引き、小学生以下で1万円割り引きとしている。なお、自由席観戦料金は大人1万1000円、中・高校生3000円、小学生以下1000円、3歳未満無料となる。
富士スピードウェイは1966年1月に営業を開始し、翌1967年には日本初のF1グランプリ「F1選手権inジャパン」を開催。このほかにもグランチャンピオンシリーズ、世界耐久選手権などさまざまな国際レースの舞台となり、国内モータースポーツ史を黎明期から支えてきたサーキット。2000年からはトヨタ自動車が資本参加し、2005年4月にFIAが定める「グレード1」ライセンスを取得する世界水準のサーキットとして全面リニューアルを果たしている。
発表会冒頭で挨拶に立った富士スピードウェイの齋藤明彦会長は「来年は我々にとって30年ぶりのF1開催となると同時に、トヨタ自動車においてもモータースポーツ初挑戦から50年という節目の年です。この記念すべき年の開催にあたり、これまで20年間の日本におけるF1文化の発展に多大な功績を残してきた鈴鹿サーキット様に心から敬意を表し、1人でも多くの来場者に“よかった”とほめられる大会を目指します」と語った
「F1という大規模なイベント開催にあたってトヨタのトップ陣からも多数のアドバイスを受けているのですが、その中で“興行的な成功だけを目指してはだめ。長い目で見た地域活性化で周辺の人にほめられなくては成功と言えない”と言われました。私もまったく同感で、来年の大会成功に向けて取り組みつつ、地域社会にいかに貢献できるか意識しながら取り組みたいと考えています」とコメントする加藤裕明社長
クルマ以外の交通手段がないことがF1開催に影響を与えるとの意見が関係者の間でささやかれていたが、富士スピードウェイからこの対応策として、観戦と交通手段をセットにした「チケット&ライドシステム」が新たに提案された
首都圏から近い富士スピードウェイでの開催だけに、普段はモータースポーツに縁の薄い観戦者の来場も予測され、コアなF1ファン以外でも日本グランプリが楽しめるよう、モータースポーツの歴史コーナーやF1マシンなどの技術解説展示なども実施される予定とのこと
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