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レクサス「LS600h/LS600hL」発表

(2007/5/17)

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高級車の世界に新たな価値を提示する“The Flagship of LEXUS”


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トヨタ自動車(株)は、同社のレクサスブランドにおける最上位機種となるハイブリッドサルーンカー「LS600h/LS600hL」を、5月17日から全国のレクサス店で発売した。

レクサスLSは1989年に初代モデルがデビューし、「源流主義」などの開発思想によって高級車としての価値観を徹底的に磨き上げ、そこから生まれる圧倒的な静粛性と快適性などの魅力によって高い評価を得たトヨタの誇るプレミアムセダン。3代目モデルまではトヨタ・セルシオの車名で販売されていたが、レクサスブランドの日本国内展開に伴い、06年9月にデビューした4代目からはレクサスLSとしてリリースされている。

今回追加されたのは、すでに販売されているLS460と同じボディを採用するLS600hと、ホイールベースを120mm延長することによって広大とさえ言える後席居住空間を獲得したLS600hLの2車種。「高級車の世界に新たな価値を提示するThe Flagship of LEXUS」として企画されたこのクルマは、新開発の5リッター V8エンジンとトヨタ自慢のハイブリッドテクノロジーを組み合わせ、なめらかで応答性の高いCVT、路面状況に合わせて前後トルク配分を最適化するフルタイムAWDシステムなどとの相乗効果によって6リッターエンジンに比肩する動力性能を持つ。さらに高出力モーターのアシストを受けることで、12.2km/リットルという10・15モード走行燃費と、CO2排出量は3リッターエンジン以下、6リッターエンジンの半分ほどという卓越した環境性能を実現している。

もちろん、ダイナミクス性能でも、「統合安全コンセプト」を第一としつつ、エンジン・ステアリング・ブレーキを統合制御するVDIM、電動式アクティブスタビライザー、電子制御式エアサスペンションなどの組み合わせによって、快適なフラットライドと高次元の操縦性を両立している。

このほか、ホイールベースの拡大によって生まれたスペースをすべて後席空間に充てたLS600hLは、後席左側のシートにバイブレーターやエア駆動による押圧機能などを備えるリヤシートリラクゼーションシステム、スイッチ1つで助手席の前方移動、リヤリクライニング、オットマン展開などを行うパワーシート、後席専用9インチ高精細ディスプレイ&DVDプレーヤーなどをオプション設定可能で、サロン感覚のくつろぎの空間演出が用意されている。

車両価格はベースモデルのLS600hが970万円。ロングホイールベースのLS600hLが1330万円で、4人乗り仕様となる「後席セパレートシートパッケージ」仕様車は1510万円と設定され、これまでトヨタ車の最上位車種を担ってきたセンチュリーを大きく上回るフラッグシップの名にふさわしいものとなっている。




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写真拡大 ついに自社のフラッグシップ車にまで展開したハイブリッドテクノロジーについて、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「ハイブリッドカーを世に送り出して今年で10年目になり、世界での累計販売台数でも100万台を超えることができました。我々のハイブリッドシステムはさまざまな動力源と組み合わせが可能で、今後は一層の小型・軽量化を進めてより多くのクルマに搭載できるよう開発に取り組んでいきます」とコメント。また、LS600hシリーズのこれから半年の販売目標は世界で7000台程度、うち国内で4000台程度を目指すとのことだ

写真拡大 「従来の高級車の常識を覆す圧倒的な動力性能と環境性能の両立し、未来を見据える真の高級車。これこそがレクサスブランドの頂点に立つクルマのあるべき姿だと考えました。この理想を実現するため、“ドライバーの感性に響くときめきと安らぎを感じる走り” “地球環境に配慮した明確なメッセージを示す”という2点にこだわって開発を進めました」と開発にかけた思いを語るレクサスセンターの定方 理ハイブリッド統括チーフエンジニア

写真拡大 追加車種のハイライトとなるパワートレーン。394PS/53.0kgmを発生するV8エンジンと2段変速式リダクション機構を持つ高出力モーターの組み合わせ、シームレスなCVTユニットと新開発フルタイムAWDを介して4輪に伝達することによって、高級車らしい力強さと走行安定性、万人共通の問題となっている環境対応力などを兼ね備え、このクルマを新時代のプレステージカーにふさわしい1台としている

写真拡大 LSの持つ高級車としての高い基本性能を後席のお客様に満喫してもらうべく追加されたロングホイールベースのLS600hL。拡大したスペースを活かすゴージャスなマッサージ機能付きパワーシートやエンターテイメント装備、乗員の体温を赤外線で検知して細かく温度調整する4席独立オートエアコンなどの装備によって、レクサスブランドの掲げる「おもてなし」でも最上級を追求している

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