6月22日、ダイムラー・クライスラー日本は7年ぶりにフルモデルチェンジしたメルセデス・ベンツの新型「Cクラス」セダンを発表、同日から全国の正規販売店ネットワークを通じて発売する。
フルモデルチェンジを受けた新型Cクラスは「アバンギャルド」と「エレガンス」の2つのコンセプトをもったモデルラインアップを設定。外観デザインもそれに合わせて区別されている。アバンギャルドはメルセデス・ベンツのスポーツモデルに共通する「スリーポインテッドスター」を中央に配置したフロントグリルを装備、個性とダイナミズムを際立たせ、エアロパーツを備えたスポーティーな外観で若年層にアピールする。エレガンスはメルセデス・ベンツのセダンモデル伝統のフロントグリルやクロームトリムを採用し、快適性やラグジュアリーさを追求。落ち着きを求める顧客層に訴求する。
共通する全体のデザインはスポーティーな形状のヘッドライト、エッジを効かせたシャープなサイドラインや高めに設定したリアエンドなどで、先代よりスポーティーでシャープな印象とした。
安全装備は上級車種と同様、アクティブとパッシブで相乗効果を引き出す「プレセーフ」をはじめ、包括的安全コンセプト「プロセーフ」を採用。横滑り防止装置ESPやブレーキアシスト、8個のエアバッグ、アクティブヘッドレストなど充実した装備を備えている。
シャシーに数々の改良を施し、アジリティー(俊敏性)を追求した。前後のサスペンションは走行状況に応じて減衰力が変化する「セレクティブダンピングシステム」を装着。車速に応じてステアリングの操作トルクを調節する車速感応式パワーステアリングを装備し、俊敏性と快適性を両立した。車両の重量配分は理想的な前52:後48に最適化し、全体の約70%に高張力鋼板を使用して剛性を高めた新設計のボディシェル構造の採用で優れた操縦安定性を実現した。
ラインアップは排気量1800ccスーパーチャージャー付直列4気筒エンジンの「C200コンプレッサー」、2500ccV型6気筒エンジンの「C250」、3000ccV型6気筒エンジンの「C300」の3種類。申請中の「C250」以外は国土交通省から「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)」認定を取得した。
消費税込み価格は、“C200コンプレッサー・エレガンス”が4,500,000円、“C200コンプレッサー・アバンギャルド”が4,600,000円。“C250エレガンス”が5,580,000円、“C250アバンギャルド”が5,700,000円、“C300アバンギャルドS”が6,640,000円。C250は9月下旬から供給を開始する予定だ。