マツダ株式会社は7月5日(木)、「マツダ デミオ」をフルモデルチェンジして同日より全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて販売を開始すると発表した。
デミオは1996年8月に初代モデルが発売され、扱いやすいサイズに優れた収納性・機能性を備えて「コンパクトスペースワゴン」という新しいジャンルを創造した。2代目デミオでもこのコンセプトは踏襲され、さらにマツダらしい優れたダイナミック性能が加えられ好評を博した。国内市場において、5月末までで国内累計生産は104万台を超えるマツダの最量販車種となっているモデルだ。
3代目の新型デミオは、コンパクトカーの本質を改めて考えなおし「環境・安全に対する関心の高まり」「デザイン志向の高まり」等、「新しい時代の価値観」をキーワードに“パーソナル・スマート・コミューター”を新型デミオの開発コンセプトとしている。
“サスティナブルZoom-Zoom宣言”に基づいて、クルマを運転する楽しさと、環境、安全性能の調和を推し進めた、つまり“進化したZoom-Zoom”を体現化した商品の第一弾として、“Zoom-Zoom”な走りの楽しさを引き継ぎながら、クラストップレベルの燃費性能、安全性・快適性を高い次元でバランスすることを目指した。
新設計されたボディ、シャシーにより、前モデル比で約100kgの車重の軽量化を達成し、新開発の自然吸気MZR1300ccミラーサイクルエンジンとCVT(自動無段変速機)を組み合わせることで、クラストップレベルの10・15モード燃費23.0km/L(国土交通省審査値)を実現している。SPORTと15Cの5速MT車を除く全車が「グリーン税制」に適合し、優れた環境性能を実現した。
エクステリアは「動きの連携」をテーマとし、Aピラー前後で強く絞り込まれた立体的な造形やフロントフェンダーからボディショルダーに繋がる特徴的なキャラクターラインが、コンパクトなボディに凝縮されたダイナミズムを表現する。
インテリアデザインのテーマには「動きのある空間」とし、安心感と広がりを感じさせる軽快感を両立している。インテリアやシートの表皮やカラーに、シンプルで軽快な「ブラック」、スポーティな「モダンブラック」、明るく解放的な「カームホワイト」、SPORT専用「スポーティブラック」と、それぞれの個性にマッチする全4種類が用意される。
エンジンには水冷直列4気筒DOHC16バルブの1300ccと1500ccが用意され、新開発の自然吸気MZR1300ccミラーサイクルエンジンを13C-Vに搭載。エンジンとCVTの協調制御により、優れた燃費性能とスムーズな走行フィールを高いレベルで両立する。13C-V、15S、SPORTにCVTをマツダの製造車で初採用し、燃費の向上とリニアな加速フィールを両立。SPORTのCVTには、ステアリングシフトの操作で瞬時にシフトアップまたはシフトダウンできる7速マニュアルモードを採用している。
消費税込み価格は、1300ccエンジン搭載モデルは1,125,000円〜1,360,000円、ミラーサイクルエンジン搭載の「13C-V」は1,310,000円。1500ccエンジン搭載モデルは「15C」1,360,000円、「SPORT」1,580,000円。e-4WD車が「13C」1,394,250円、「13S」1,554,250円。目標販売台数は5,000台/月としている。