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トヨタ「ランドクルーザー」発表

(2007/9/18)

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世界で愛され続ける信頼性とハイテク装備で武装する「The King of 4WD」


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トヨタ自動車は、同社の最上級SUV「ランドクルーザー(LAND CRUISER)」をフルモデルチェンジして、9月18日から全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)から発売した。

ランドクルーザーは、1951年に発売された「トヨタ・ジープBJ」に端を発する本格派SUVで、現在発売されているトヨタ車の中でも最も長い歴史を持つモデル。

4WD車の需要がそれほどない日本国内でこそ知名度は高くないが、過酷な使用環境や広大な国土を有する海外においては高い走破性とトラブルと無縁な信頼性によって絶大な支持を得ており、トヨタの名を世界で確立する立役者ともなっている。また、派生車種としてレクサスブランドから発売されたレクサス・LXは、LクラスSUVに高級感を持ち込んだプレミアムSUVブームの先駆け的モデルともなっている。

これまで「ランドクルーザー100」と呼ばれていた100系から200系へと進化した今回のモデルチェンジでは、先代比で全長を60mm、全幅を30mmと必要最小限の拡大に留めながら、フロントピラーを前進させたキャビンフォワードスタイルを採用することで室内長を175mm拡大させ、セカンドシートにもロングライド機構を与えるなど、室内空間の居住性を大幅に向上させている。また、セカンド・サードシートを簡単な操作で格納させられるようシートアレンジ性も考慮され、広大なラゲッジスペースを気軽に利用できるようになっている。

エンジンは100系から4.7リッターV8ガソリンエンジンの2UZ-FE型を踏襲しているが、200系では吸気側にもVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を備えて燃焼効率を向上させて最高出力を53馬力アップ。新たにシーケンシャルシフトマチックを追加した5速ATとの組み合わせによって燃費も向上している。

足回りではエンジンとブレーキを自動制御し、極低速を維持することで岩石路、砂地、泥ねい路といったシチュエーションで優れた走破性と車両安定性を実現する「クロールコントロール」を世界初採用。さらに前後スタビライザーを油圧システムでリンクさせて走行状態や路面状況に応じてスタビライザーの作動を最適化させる「キネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)」も世界初の装備となっている。これらにオフロード路面でも優れた制動力を確保する「マルチテレインABS」、4輪に効率よく駆動力を配分するアクティブTRC、新開発のトルセンLSD付トランスファーなどを組み合わせ、定評ある走行安定性と走破性を徹底的に磨き上げている。

車両価格はベースとなるAXが470万円、KDSS、プリクラッシュセーフティ、本革表皮&8ウェイパワーシートなどが追加されるAX Gセレクションが540万円となっている。




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写真拡大 「本日発表するこのクルマは、トヨタの中で最も歴史があり、最も世界の道を知り尽くしたクルマ“ランクル”です。今から10年前、我が社の開発者が実際の使用状況を調べに海外へ渡った時のこと、オーストラリア中央に広がる不毛の砂漠で宿を営んでいる高齢のご婦人が、宿泊客に提供する食料を買い出しするため、ランクルで道なき道を2日間かけて街まで往復していました。クルマが立ち往生すれば命に関わるような厳しい気候、風土の中で、そのご婦人の生活をランクルが支えていたのです。こうした世界中の人々の期待と信頼に応えるため、ランクルは地道な開発努力を続けているのです」とエピソードを紹介するトヨタ自動車の渡辺捷明社長

写真拡大 ランクル200の開発を担当した渡辺秀樹エグゼクティブチーフエンジニアは、「世界中の道なき道で人や物を使命としてきたランドクルーザーには、初代から目指した“丈夫であること”という開発思想が今に至るまで受け継がれています。新型車の開発では“真のキングオブ4WD”として、日本で買える唯一の国産大型SUVとして語れる夢のあるクルマを目指しました。特にこだわったのは、まず一貫性があること、そして革新的であることです」とモデルチェンジにおける基本コンセプトについて語った

写真拡大 大柄なサイズを活かした力強く骨太感を演出したエクステリア。フレーム構造にこだわり続けるシャシーにも新開発プラットフォームを投入し、いっそうの耐久性とボディ剛性を確保しているほか、ボディマウント構造なども徹底追求することで、プレミアムSUVとしての快適性や静粛性も高められている

写真拡大 セカンド、サードシート共にいくつかのレバー操作による簡単な手順で格納でき、実用的なラゲッジスペースを提供。セカンドシートをスライドさせれば、サードシートの居住性も確保できる。内装色はサンドベージュ(写真)とミディアムグレーの2種類で、標準車はモケット、Gセレクションは本革のシート表皮となる

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