マツダ(株)は、セダン・ワゴン・5ドアハッチバックの3ボディタイプを持つミディアムクラスカー「アテンザ(ATENZA)」を、全国のマツダ店、マツダアンフィニ店から発売した。
アテンザは、同社のミディアムクラスカーとして人気を博していたカペラシリーズの後継車種として02年5月にデビューしたクルマで、今回が初めてのモデルチェンジとなっている。
同社が現在も採用している「ZOOM-ZOOM」のコーポレートメッセージを反映した第1弾モデルとして登場したアテンザは、ZOOM-ZOOMの基本理念である走りの爽快感を前面に押し出しつつ、快適で使い勝手のいい室内空間を兼ね備えることで高い評価を獲得。日本国内にとどまらない人気で、発売からこれまでに世界各国で132に及ぶさまざまな賞を手に入れている。
今回発売された2代目では、高い支持を得た初代モデルの基本路線を継承しつつ、「ZOOM-ZOOMのさらなる進化」をテーマに“最高の高速ロングツアラー”を目指して開発が行われた。
エクステリアデザインでは「Bold&Exquisite(大胆かつ精妙な佇まい)」というキーワードをベースに、3ボディタイプそれぞれで躍動感と品格あるスタイリングを実現。アテンザらしいスポーティさの中に、ほかの国産車や輸入車と明確に区別できる“幽玄”、“凛”、“精緻”といった日本の美意識のエッセンスを織り込んだ個性的なスタイリングとなっている。
エンジンラインアップは初代モデルの上位モデルに搭載していた2.3リッターエンジンを、新開発した2.5リッターエンジンにシフト。2.5、2.0という2種類の排気量を用意している。使用燃料は全車レギュラーガソリン指定となっているほか、ボディサイズや排気量などが拡大しているにもかかわらず、高張力鋼板の積極的な投入などによって軽量化を徹底することで、燃料消費量は初代モデルより抑えられているという。
安全技術では同クラスの国内車で初となる「リアビークルモニタリングシステム」を一部グレードにオプション設定したほか、インパネ上部の集中ディスプレイに表示する各機能をステアリングのスポーク上に配置されたスイッチで操作できる「CF-Net」を全車に標準装着している。
価格ラインアップは、セダンのエントリーモデルである20C(5速AT)が207万円、上級仕様の25EX(5速AT)が250万円、4WD車の25F(6速AT)が237万円。5ドア車であるスポーツの20C(5速AT)が228万円、快適装備を充実させた25S(5速AT)が246万円、スポーティグレードの25Z(5速AT)が267万円。大容量ラゲッジを備えるスポーツワゴンのエントリーモデルとなる20F(5速AT)が220万円、4WD車の25C(6速AT)が246万円、上級仕様の25EX(5速AT)が267万円となっている。このほか、スポーツとスポーツワゴンの一部グレードでは、ファントゥドライブを演出する6速MT車が5万円安で設定されている。