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アウディ「A5/S5」発表 ニューストピックス

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アウディ「A5/S5」発表

(2008/2/21)

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11年ぶりにアウディ発の2ドアフル4シータークーペがデビュー


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アウディ ジャパン(株)は、ミディアムクラスクーペの「アウディA5」と、同車のハイパフォーマンスモデル「アウディS5」を、全国のアウディ正規ディーラーネットワーク店で発売した。

アウディのミディアムクラス(欧州Dセグメント)を担当するA4、アッパーミディアムクラス(欧州Eセグメント)を担当するA6の間を受け持つことを意味したA5の車名を与えられたこのモデルは、上級クラスの2ドアフル4シータークーペとしては11年ぶりの発売となっている。

クーペならではの流麗なスタイリングでは、新世代シャシーレイアウトのダイナミックな走りを連想させるワイド&ロースタイルをはじめ、切りつめられたフロントオーバーハング、Cピラーから後方に流れていく曲線ラインなどを与えられ、ボディの要所にアウディが誇る往年の名車「アウディ クワトロ」の伝統を受け継いだオマージュが用いられているという。このほか、新世代アウディデザインのアイコンとなっているシングルフレームグリルや、ヘッドライト下側に並べられたLEDによるポジショニングランプなどを投入した新鮮味の演出も余念なく行われている。

内装では、インパネのドライバーズシートからセンターコンソールまでを一体化させ、デザイン性と操作性をともに引き上げた独自のレイアウトを採用。装備ではDVDナビ、12セグデジタルテレビ、オーディオ、携帯音楽プレーヤーなどを統合制御するMMIマルチメディアインターフェイス、電子キーを持っているだけでドアやトランクの開閉、エンジンスタートなどが可能なアドバンスドキーシステムなどを標準装備するほか、デンマークの音響機器メーカー「バング&オルフセン」によって専用チューニングされた14スピーカーサウンドシステムをS5で標準、A5でオプション設定している。

パワートレーンは、A5で265馬力・33.7kgmを発生する3200ccV型6気筒のFSI(ガソリン直噴)エンジンを搭載。ハイパフォーマンスモデルのS5では354馬力・44.9kgmのスペックを誇る4200ccV型8気筒 FSIエンジンを採用している。どちらもミッションはパドルシフト付の“ティップトロニック”6速ATが設定され、伝統あるクワトロシステムによって4輪を駆動。ただし、A5/S5のクワトロシステムでは、従来型の前後50:50のトルク配分ではなく、よりスポーティな前40:後60というセッティングとなっている。

車両価格はアウディ A5・3.2 FSIクワトロが695万円、アウディ S5が861万円で、デリバリー開始はA5が2月下旬、S5が4月頃を予定している。




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写真拡大 アウディ ジャパンのドミニク・ベッシュ社長は「今年はこのアウディA5/S5をはじめ、A4、TTS、RS6など、少なくとも5つの新型モデルを発表し、“アウディの年”になることでしょう。本日発表する美しいクーペであるA5は、洗練、ブランドの革新、ブランドのパフォーマンスといったアウディのコアを完璧に表現したモデルとなっています」と、新しくデビューしたA5/S5に対する自信を表現した。

写真拡大 新規車種であるアウディA5/S5のエクステリアデザイン総責任者を務めたアウディAG・アウディデザインの和田 智シニアデザイナーも発表会に併せて来日。実車を使ってニューモデルのデザインエッセンスについてわかりやすく解説をしたほか、「ボクは現在の自動車業界に見られる“グローバルデザイン”というものに疑問を持っています。どのメーカーのクルマを見ても単一性を感じたり、思想なくマーケットに媚びるようなクルマ作り。そんな姿勢を正すために、九鬼周造さんという哲学者の書いた“いきの構造”という本で紹介されている日本人の持つ粋の概念がキーになるんじゃないかと思っています」と語った。

写真拡大 大柄なボディサイズを感じさせない繊細さとクリアなデザインエレメントで構成されるエキゾチックなクーペスタイル。このほか、ショルダーラインに連続するキャラクターラインがホイールアーチを大きく見せるパネル構成、台形型のリヤルーフピラースタイルなどは、ラリーシーンを席巻してアウディブランドを世界に知らしめたアウディ クワトロからの伝統の継承をイメージしているという。

写真拡大 A5に搭載される3200ccV型6気筒エンジンは最高出力こそ控えめな数値だが、ル・マンを制したアウディR8譲りのFSIガソリン直噴技術、部品による摩擦ロスを大きく低減する「アウディ バルブリフト システム」などの採用によって、従来型の同排気量エンジンから約9%の燃費効率向上を果たしている。

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