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フィアット 新型「フィアット500」発表

(2008/2/22)

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ヨーロッパ・カーオブザイヤーを受賞した「新型フィアット500」が待望の日本デビュー!


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フィアット グループ オートモビルズ ジャパン(株)は、フィアットの新型コンパクトカー「フィアット500」を3月15日から全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売することを発表した。

フィアット500は1936年に2人乗りの大衆向け小型車として初代モデルがデビュー。1957年に発売された2代目モデルは、市街地でも使い勝手のいいコンパクトなボディ、経済的で必要十分な479ccのエンジン、曲線基調のユーモラスなデザインなどによって大ヒットを記録。イタリアの大衆車を代表するクルマとして1977年まで約20年に渡って生産され、現在でも世界中に熱狂的なファンが多く存在する一大ブランド。

生産終了後も再登場を望むファンの声は大きく、2004年に開催されたジュネーブショーに出品されたコンセプトカー「3+1(トレピューノ)」が幅広いユーザーから指示されたことを受け、2代目フィアット500の発売から50周年という記念すべき年である2007年7月にイタリアで再誕を果たした。発売はイタリアからヨーロッパを中心に順次続けられ、ヨーロッパ・カーオブザイヤー2008をはじめ、2008年1月までに19の賞を獲得するといった高い評価を持って受け入れられている。

今回日本に導入されるのは、1240cc 直4 SOHC 8バルブエンジンとATモード付5速シーケンシャルミッションのデュアロジックを組み合わせる「フィアット500 1.2 8Vラウンジ」と、同車をベースに上級装備を追加した日本導入の記念限定モデル「フィアット500 1.2 8VラウンジSS(スペシャルシリーズ)」の2ラインアップで、全車右ハンドル仕様となっている。

新型フィアット500のボディサイズは2代目モデルより大きくなったとは言え、ヨーロッパで最も小さいクルマのカテゴリーとなるAセグメントに属し、コンパクトなボディ外寸と大人4人が無理なく移動できるキャビンスペースを両立。1240ccのエンジンは実用性に優れる低速トルクを重視した出力特性を持ち、2009年からヨーロッパで実施される予定の排出ガス規制「Euro5」に対応する高い環境性能を兼ね備えている。デュアロジックと呼ばれるフィアット独自のトランスミッションは、ドライバーが自分の意志でギアを選べる2ペダル式のマニュアルモードのほか、自動変速のオートマチックモード、燃料消費量を抑える変速制御を行うエコノミーモードの3種類を設定する。

車両価格は「1.2 8Vラウンジ」が225万円。フルオートエアコン、リアパーキングセンサー、フォグランプ、クローム仕上げヒーテッドドアミラー、ボディ同色サイドモールなどを追加装着した「1.2 8VラウンジSS」は233万円で、200台限定販売となっている。




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写真拡大 新型フィアット500の日本導入発表会に合わせてイタリアから来日したフィアット オートモビルズのロレンツォ・システィーノCEOは「新型フィアット500が魔法によって春を呼び、桜を開花させてしまいました」と語り、お披露目となる日本仕様のフィアット500を本物の桜の花で彩る粋な演出を披露。また、このクルマを「桜が咲くことで人々を幸せな気分にさせるように、新型フィアット500も多くの人が嬉しさを感じられるキャラクターを持っているのです」と表現した。

写真拡大 フィアット グループ オートモビルズ ジャパンのティツィアナ・アランプレセ フィアットカントリーマネージャーは、「新型フィアット500は夢、そして神話です。この真のイタリアらしさを形にしたクルマを表現するコンセプトは“エブリディ・マスターピース=毎日の傑作”。つまり、繰り返される日常を特別な日に変える新型フィアット500の価値をスマートに表す言葉です」と解説。また、この新型車の販売目標を年5000台と語り、これを達成するために190万円のプライスタグを設定する1.2 ポップをはじめ、全てのラインアップ車を販売するとコメントした。

写真拡大 発表会には劇中で2代目フィアット500を駆るシーンが有名な「ルパン三世」の生みの親である漫画家の“モンキーパンチ”こと加藤一彦氏も来場。「子供の頃から不遜でクールで面白い男の象徴であるルパン三世のファンだった」と明かしたシスティーノCEOの熱烈な歓迎を受けつつ、4月2日にDVD作品として発売される最新作「ルパン三世 GREEN vs RED」のプロモーション映像を紹介。本作でもフィアット500はさまざまなシーンで印象的なアイテムとして登場している。

写真拡大 発表会の会場となった東京都・千代田区のイタリア文化会館には、通常版に加えてイタリア現代アーティストのジュリアーノ・ゲッリ氏がフィアット500のボディをキャンバスに見立てて作品に仕上げた「夢見る者への1台」も展示された。このクルマは発表会後も展示が続けられ、同氏のアクリル画や彫刻など約40作品とともに同エキシビションホールで3月20日まで無料公開されている。

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