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マツダ ビアンテ発表
(2008/7/8)

マツダから新型ミニバンの「ビアンテ」が発表された。
すでにネーミング発表会と称して外観をお披露目済みであり、ディーラーでも7月5日・6日に内見会を開くなど、クルマの露出は多めだった。
というのも、業界では最後発のミニバンであり、車名もボンゴフレンディーからビアンテへと変更したこともあって、ユーザーに認知してもらうための方策を講じているのだ。
ビアンテはマツダの本格ミニバンで、高さを持たせたことで室内の頭上空間もたっぷりと確保されているのが特徴。
エンジンは2000ccと2300ccの2タイプで、グレード構成は2000ccをメインとして20CSと20SにFFと4WD、そして23SにFFというラインアップとなっている。
レギュラーガソリン仕様の2000ccエンジンの最高出力は151馬力、ハイオク仕様の2300ccエンジンの最高出力は165馬力となっている。FFモデルには5速AT、4WDモデルには4速ATが組み合わされる。
外観はフロントマスクがかなり個性的で好き嫌いが分かれるタイプとも言えるが、どのクルマにも似ていない顔つきと言えるだろう。
すでに多くのミニバンが登場していることから、さすがに内装の使い勝手もやりつくした感があるが、シートに関してはリビングモード、ウォークスルーモード、ラゲッジモード等、さまざまなシートモードを持たせているのが特徴。
3列目シートには、一体型座面をチップアップして畳める設計を採用。シートの厚み確保、座り心地向上、簡単操作、シート下スペースの確保などのメリットを優先し、あえて両サイドに跳ね上げるタイプは採用していない。
価格は219万9000円からということで、値頃感も十分な設定と言えるだろう。
マツダ社長の井巻久一氏は「国内販売専用車として2008年の販売の鍵を握る大切なクルマです」とビアンテにかける意気込みを語った。最後発となるミニバンだけに、ライバルはトヨタのノア、ヴォクシー、ホンダのステップワゴン、日産のセレナといった強豪ばかりだが、どこまで健闘するかが注目されるところ。
開発主査の清地秀哲氏は、「ミニバンとしての使い勝手だけではなく、走りやデザインの満足度の高いクルマ」を目指したということで、マツダらしいクルマ造りがなされていることを説明していた。確かに、走りにこだわりを持つマツダのミニバンとしては、その目指すところをしっかりと追求した造りになっている。
デザイナーの小泉巌氏は、「遠くから見てもマツダ車と分かる個性を持たせた」と、その外観デザインへの思いを語った。フロントのシルバーのグリルオーナメントや、バンパー部分の大型エアインテークなど、迫力とスポーティーさを表現している。
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