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D1 GRAND PRIX 第3戦 鈴鹿サーキット(決勝戦) ドリフトニュース

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D1 GRAND PRIX 第3戦 鈴鹿サーキット(決勝戦)

(2008/5/25)

新車発表会レポートフォトライブラリー1フォトライブラリー2
「いつ勝っても不思議じゃない」そう言われ続けた手塚強が初優勝!!


写真拡大  ウエットとドライ、両方の路面に対応できたドライバーが生き残ったベスト16。D1グランプリの真骨頂ともいうべき、追走バトルがスタートする。路面は完全に乾いて、観戦するには絶好のコンディション。迫力たっぷりの進入スピード、接触ギリギリの追走を楽しみたい!

 吉岡vs田中はNAながら驚異のスピードで食い込んだ吉岡が、佐久間vs今村のS15対決は今村が制した。凄まじかったのは、野村vs内海の対戦。両者とも一歩も譲らずサドンデスを繰り返すが、6本目にダンロップコーナーの下りから内海の懐に食い込むという技を繰り出した野村が、わずかな差ながらアドバンテージ。ベスト8進出は野村だ!

 ベスト8も好カードが続く。吉岡vs今村はまたも圧倒的なスピードで吉岡が勝利。熊久保vs手塚は、熊久保のお株を奪うような食い込みを披露した手塚が勝ち上がる。注目は斉藤vs上野の重量級対決だろう。前ラウンドで準優勝し、勢いに乗る斉藤に対して、ベテラン上野がどのような走りで戦うのか? この戦いはパワーも軽さも上という斉藤を相手に、粘りの走りでサドンデスに持ち込んだものの、勢いの斉藤にアドバンテージを取られて敗退。勢いを止めることはできなかった。黒井vs野村は4本目に野村が挙動を乱し、黒井が久しぶりの準決勝へ。これでベスト4が出揃った。

 準決勝、まずは吉岡vs手塚の対戦。今回がAE86でのラストランという吉岡は、インプレッサやシルビアなどターボ勢を相手にスピードで真っ向から挑み、苦戦しながらもここまで勝ち残ってきた。だが、手塚の速度はさらに上。逆バンク以降で引き離されてしまい、快進撃はここでストップ。斉藤vs黒井は後追いで斉藤が超接近ドリフトを仕掛けるも、勢いあまってコースアウトしてしまう。というわけで、決勝は手塚vs黒井の戦いとなった。

 しかし、ここから意外な展開が待っていた。スタートラインに並んだ黒井のマシンにオイル漏れが確認され、調べたところ「修復不能」という判断が下される。黒井だけでなく、手塚も「なんとか走りたい」と懇願したが、このままでは手塚を巻き込んでクラッシュする可能性も否定できない。結果、手塚強&グッドイヤーがD1グランプリ初優勝! 走り切ったうえで白黒をつけたい気持ちは誰もが同じだろうけど、これもまた勝負の世界の厳しさだ。

 次回は6月7日〜8日、お台場特設会場でのエキシビジョンマッチ。そして6月28日〜29日、D1グランプリにとって未知のコースとなる岡山国際サーキットで第4戦が行なわれる。データのない状況で、いかに早くマシンをセットアップしてくるのか。ドライバー、そしてメカニックたちの手腕が問われるに違いない!



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写真拡大 優勝 手塚強選手:「できれば走って勝ちたかったけど、今はとにかく嬉しいです。ナックルアームを交換したおかげで、前回までより深い角度が付けられるようになったのも、勝因だと思います」

写真拡大 準優勝 黒井敦史選手:「勝敗は気にせず、最高の走りを見てもらおう」と話した黒井と手塚だが、直後に黒井のマシンからオイル漏れが発覚。クランクシールが破損しており、手塚の不戦勝となった。

写真拡大 ベスト16 野村謙選手vs内海彰乃選手:まるで決勝戦のような、手に汗握るバトルを繰り広げた両ドライバー。サドンデスは4回にも及び、採点はほとんど五分五分だったが引き出しを多く持つ野村がわずかに勝った。

写真拡大 準決勝 吉岡稔記選手vs手塚強選手:D1グランプリの名物でもあった吉岡のAE86も今回が見納め。次回からレクサスSC430に乗り換えるとのことだが、ニューマシンでもスピード感あふれる走りで観客を湧かせてもらいたい。

※コンテンツ内の写真画像をそれぞれクリックすると、拡大写真がご覧いただけます





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