BMWのモータースポーツ部門を担当し、ル・マン24時間耐久レースやF1といった世界の大舞台で活躍する「BMW M GmbH」が、レーシングフィールドで培ったテクノロジーをフィードバックしたロードモデルに与えられるのが“M”の称号である。MロードスターがZ3ロードスター、MクーペはZ3クーペをそれぞれベースとしているが、ノーマルモデル同様、ボディタイプが違うだけで基本コンポ-ネンツは共通。エンジンはVANOSと呼ばれる可変バルブタイミング機構付きの直列6気筒・3200ccを搭載。321psのビッグパワーを受け止めるリヤタイヤは大幅にサイズアップし、それを収めるフェンダーもブリスター化されている。もちろんサスペンションもMモデル専用のスポーツタイプを採用。組み合わされるトランスミッションは5MTのみだ。走りのパフォーマンスはスーパーカー顔負け。特にサーキットやワインディングといったシチュエーションでは、まさに敵ナシといった感じだ。