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そして準決勝、一組目は末永選手と川畑選手というトーヨータイヤ勢の戦い。今村選手を破り勢いに乗る末永選手も、昨シーズンのシリーズチャンピオン川畑選手にはわずかに及ばず。続く二組目、野村選手と田中選手の取り組みは、サドンデス1本目の4コーナーで田中選手が大きなアンダーステアを出し、野村選手が決勝戦へのキップを手に入れる。
決勝に進んだふたり、じつは昨年夏もエビスサーキットで対戦しており、そのときは野村選手がサドンデスの末に勝利し、シーズン初優勝を遂げたエピソードを持つ。たった一度のバトルで決まるワケもなく、当然のようにサドンデス突入。その1本目、川畑選手が2コーナーで失速し軽く接触する。2本目は川畑選手が驚異的な食い込みでミスを帳消しにし、3本目はイーブン。大きな動きがあったのは、野村選手が先行する4本目。序盤の“角度の川畑・食い込むの野村”という構図をひっくり返し、1コーナーから4コーナーまで川畑選手がインに食い込んでいく。勝負アリだ。次のラウンドから車両を変更する川畑選手にとって、思い出に残る1勝だろう。
第2戦は4月26日〜27日、F1も開催される世界的なサーキット、富士スピードウェイで行なわれる。今シーズンはまだ始まったばかりで、シリーズの行方もまったく予想がつかない状況。川畑選手の逃げ切りを他の強豪たちが許すはずもなく、例年以上の熱いバトルが繰り広げられること間違いナシ!

優勝 川畑真人
「今まで野村さんに追走で勝ったことが無かったんで『勝ってやる』という気持ちで走りました。初めて野村さんに勝てましたし、エビスは初優勝なのでメッチャ気分がいいです。」