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●WRCサルディニア、シェイクダウン最速はジジ・ガリ
WRC第6戦、ラリー・ド・イタリア/サルディニアのシェイクダウンが5月15日(木)に行われた。サルディニアといえば柔らかい砂地の路面が特長だが、ラリーの舞台となるサルディニア島のオルビア周辺は断続的に数日間降り続いた雨でどろどろの状態に。例年とはまったく異なるコンディションで選手たちはレッキ(=コースの下見)を行った。しかし、シェイクダウンのコースは前日からの好天によりやや湿った程度で、比較的しっかりとした地盤を確保。スタートしてしばらくの間はそこそこの路面状態が保たれた。
オルビアのサービスパークから約10km離れたシェイクダウンコースは全長3.75kmと走行距離は短い。あくまでもマシンの最終セッティングを確認する場であるが、ここでトップタイムをマークしたのはストバートのジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)だった。地元イベントということで気合いが入るガリがマークしたタイムは3分19秒0というもの。2番手はシトロエンのセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)で3分19秒8。3番手にはやはりシトロエンのダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)と、フォードのヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)が3分21秒8の同タイムで並んでいる。
日本勢はスバルの2台が順調にセットアップを進めながらもタイムはそれほど伸びず。ラリー本番を想定したセッティングは吉と出るか凶と出るか。スズキはパー・ガンナー・アンダーソン(スズキSX4WRC)がシェイクダウン開始早々に1〜3速ギヤしか使えなくなるトラブルに遭遇。トラブル解決にかなり時間を要してしまった。トニ・ガルデマイスター(スズキSX4WRC)は序盤エンジンのフィーリングに不満を持つも、マッピングを書き換えたことによりパワー特性が好転し納得してシェイクダウンを終えた。
ラリーは5月15日(木)の夜8時に島西海岸のポルト・チェルボでセレモニースタートが行われ開幕。翌日16日(金)より競技初日となるデイ1がスタートする。

地元で速さを示したいガリ。第2戦スウェーデン以来の表彰台が期待される

復活しつつあるスバルだが、ここ数年サルディニアとの相性はイマイチ

毎戦何かしらのメカニカルトラブルに見舞われるスズキ。今回は大丈夫か?