Car@nifty

WRCレポート

<デイ1>WRC第7戦 アクロポリス・ラリー

WRC第7戦アクロポリス初日はシトロエンが1-2

WRC第7戦アクロポリス・ラリーが5月30日(金)にギリシアでスタートした。競技初日はデイ1として合計7本のSSが行われ、セバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)がトップに。2番手はローブのチームメイトであるダニエル・ソルド(シトロエンC4WRC)がつけてシトロエンが1-2体制に。3番手はニューマシンのスバル・インプレッサWRC2008で出場したペター・ソルベルグとなった。

今回もまたローブの強さが際立った。選手権2位ということでローブは2番手スタートとなったが、路面がダスティなために走行順としては不利な状況。実際、午前中の3本のステージでは4番手スタートとなったヤリ-マーティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)が速かったが、午後に入り走行条件がほぼイーブンになるとローブがペースアップ。3本のSSベストタイムをマークして首位に立ち、チームメイトのソルドを従えてラリーリーダーとしてデイ1を締めくくった。

午前中のステージではラトバラが3番、シリーズリーダーのミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)が4番手につけていたフォードは、午後に入るとマシンのアンダーステアが強まりペースが上がらず。さらに、SS6では両選手ともタイヤを岩にヒットしてサスペンションが破損。そのままの状態でデイ1最終のSS7をスロー走行した結果1分前後のタイムをロスすることになり、ラトバラは6位、ヒルボネンは7位に順位を下げてしまった。

フォードの2台が脱落したことで、首位から43秒4遅れながら総合3位にまで順位を上げたのはソルベルグだ。スバルは今回ニューマシンのデビュー戦ということで、できるだけ多くのデータを持ち帰りたいため完走重視の走りを実践。二人ともフルアタックはせず手堅い走りを続けたが、マシンのハンドリングは以前よりも良くなっていた。まだ完全ではないがマシンが正しい方向に向かっていることは間違いなく、今後の伸びしろはかなりあるように思える。ソルベルグは最終のSS7で2番手タイムをマークすると「やはりポディウム圏内で初日を終えることができると嬉しいね」と、笑顔を浮かべていた。

なお、総合4位はストバートのヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)、総合5位はプライベーターのウルモ・アーヴァ(シトロエンC4WRC)。スバルのクリス・アトキンソン(インプレッサWRC2008)はソルベルグほどはペースが上がらず8位と低迷している。

Wrc1
アクロポリス名物のビッグジャンプを飛ぶソルベルグ。ただしまだ全開ではない

Wrc2
不利な走行順にも関わらずスピードでライバルを圧倒したローブは定位置の1位に

Wrc3
1年ぶりの表彰台を目指すソルベルグだが、後続との差は少なくまったく気が抜けない



前の記事 次の記事

[2]TOP↑

WRCレポート TOP
Car@nifty TOP

[#]@niftyトップへ
(c)NIFTY